ペットである犬の食事と言えば誰もが「ドッグフード」を思い浮かべる事でしょう。
しかし一言でドッグフードと言っても種類は様々。
中にはどのドッグフードを購入すれば良いか迷ってしまう飼い主もいるかもしれません。
そこで今回は、ドッグフードの選び方についてご紹介していきたいと思います。
安かろう悪かろうのドッグフードは愛犬の為にならない
愛犬の毎日の食事となるドッグフード。
その購入費用は決して安いものではありません。
しかし、そこでコスパを重視して安いドッグフードを与え続けてしまうと、お財布には優しいかもしれませんが場合によっては大切な愛犬の健康を損ねてしまう可能性があるのです。
もちろん価格も大切ですが、ドッグフードを購入する際には価格だけでなく原材料や成分もきちんとチェックしておきましょう。
危険な添加物が含まれているドッグフードがある!?
日本では約10年前に「愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律」いわゆるペットフード安全法が施工されました。
その為すぐに愛犬の健康を阻害するような粗悪なドッグフードは販売されていませんが、この法律は人間向けの食品衛生法などの法律に比べれば非常に緩いものとなっており、中には基準値内であっても継続的に与え続けると病気を引き起こす可能性がある成分が含まれているものもあるのだとか。
その代表的なものが「添加物」
酸化防止剤や着色料、保存料などの添加物は質の悪い肉を加工する際に使われる事が多く、これらが入っているドッグフードは質の悪い肉を使っている可能性が非常に高いと言えるため出来るだけ購入を避けた方が良いでしょう。
では質の悪い肉とは一体何なのでしょうか。
それについては次の項目でご説明します。
4Dミートについて
4Dミートとは人が食べられないくらい質の悪い肉を指し、その名前の由来は「DEAD(死んだ動物の肉)、DISEASED(病気の動物の肉)、DYING(死にかけの動物の肉)、DISABLED(障害をもつ動物の肉)」であると言われています。
この由来を知って4Dミートを使っているドッグフードを愛犬にあげたいと思う飼い主はほとんどいないのではないでしょうか。
4Dミートは一般的に「ミート」または「ミール」と呼ばれたり、細かく粉砕されて「エキス」や「パウダー」と表記される事が多くあります。
ペットフード安全法の範囲内なので、愛犬が食べるとすぐに体調を崩してしまう…という事は無いと思いますが、このような4Dミートが使用されているドッグフードを継続的に与え続けるのは避けた方が良さそうです。
大切な愛犬の健康を維持していくためにも、日々の食事となるドッグフード選びは自分の目でしっかり見て購入するようにしましょう。
人気商品=安全って本当?
国産、外国産を問わず多種多様なドッグフードが販売されている現代において、飼い主にとってドッグフード選びは簡単な事ではないでしょう。
なかには「これはCMでよく見るから安全だろう」とよくよく考えずにメジャーなドッグフードを買ってしまう方もいるかもしれません。
もちろんすべてがそうだとは言いませんが、中にはよく知られているドッグフードでも愛犬の健康を害する可能性がある成分が入っている可能性は0ではありません。
ドッグフードを選ぶ際には人気だから、メジャーだからと周りの意見に流されず、しっかりと自分の目で、そのドッグフードの成分などを確かめて購入する事が大切なのです。
当サイトのオススメドッグフードをご紹介☆
モグワン ドッグフード
人工添加物・着色料・保存料などの犬に悪い影響を与える人工的な添加物を一切使用していない無添加ドッグフードです。
人工添加物は涙やけ・下痢・アレルギーなど、犬の健康に悪影響を与えるリスクが高く大変危険です。
モグワンは無添加のため安心です。無添加にこだわりたい方にはおすすめの安心・安全なドッグフードです。
投稿者プロフィール

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【阪神救助犬協会 代表理事】
【捜索災害救助犬 ドッグハンドラー】
http://hanshin-rescuedog.org/
【SAGARAナチュラルドッグライフ専属アドバイザー】
https://dog.sagara-inc.jp/
2008年2月22日 OPDES捜索災害救助犬認定を取得
捜索災害救助犬育成でのスペシャリスト・澤田氏に師事
災害救助犬チームステファンを結成を経て、2015年7月 阪神救助犬協会を設立
災害救助犬育成に情熱を燃やす一方、多くの愛犬たちの食事や健康、しつけ等のアドバイスをさせて頂いております。お気軽にご相談下さい。
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